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イベント・ワークショップ

イベント企画展示

6月18日 ~ 6月30日

【企画展示】日本の暮らしの 香りと風味

「香り。」 
五感の中でも嗅覚が得る香りの刺激は、脳の感情を掌る部分とリンクし 一瞬にして活性化させうるそうです。
昔の人は脳科学を知らずとも、本能的にこの香りの作用を知り、それを空間の調えや自己表現に用いていました。

「邪悪なもの。」
邪悪なものって何でしょうか? 私は、人の心から生まれる消極的な発想がそれではないかと思います。「香で邪気を祓う」と聞くと非科学的に感じるけれど、実は心を和めたり 前向きにさせたりする香りの効果を、科学的に用いることなのかもしれ ません。

「人と人の間に。」
日本の暮らしの中で香りは、自身のことを伝えたり元気のない人を励ましたり、もちろん自分を励ましたり。 目に見えない乍ら確かにそこに存 在するカタチあるものとして、人と人の睦み合いに作用してきました。
気がつくと私たち、画面で対話し、表現することが増えましたね。 こんな今だからこそほんのたまに・・・心がそばに在ることを香りに託し想いをカタチにしてみるのも悪くないです。 それってすごく温かいものです。

「風味。」
素材の臭みを消す西洋の香辛料ではなく、日本の薬味は風味で素材を引き立てます。引き立てるとは、足すのではなく寄り添うようなものです。
海にも山にも近い地形が、いつも新鮮な食材をもたらしてくれたこの国ならではの食文化。
舌の味わいとは別に、鼻から脳へ・・・ 心に沁み渡る満足感をもたらしてくれる「味のない味」の不思議です。
今ではすっかり、いろんな国の料理を楽しめるようになりました。 だからこそほんのたまに・・・私にまで脈々と受け継がれてきた繊細な風味の感覚を、目覚めさせてあげるのも悪くないです。 それもまたすごく温かいものです。

私たちの暮らしの中に何気なく存在する香りと風味は、長い歴史を通じて伝わる、日本の暮らしの素敵な文化です。
今回の企画展示では、日本の暮らしの香りと風味についての学びや、香りを体験して選ぶこと、暮らしの道具としており入れること、風味の役割を知って作ってみること、味わってみることなどの体験を通して、私たちが 日々感じている香りと風味への「無意識」を「あ、いいな」と「意識」して味わうものへ・・・理解を深めていただけるように準備しています。

【内 容】
①香りの販売
暮らしの香り 』は、部屋を香らせるルームフレグランスではなく、提案するものをあえて「ライフフレグランス」と 呼んで、心のための道具として人の暮らしに寄り添うような香りと香りの漂わせ方を、季節やシーンやスペースに合わせてプロデュースされているブランドです。

東京にある直営店と山中湖にあるアトリエで、定番と季節限定のものとを合わせて、年間30種類用意されている香りの中から、今回は11種類の香りを直営店同様に、試香器でゆっくりお試しいただけるように準備します。

また、日本の職人の手仕事よって作られた、ライフ フレグランスを楽しむための器や道具類もお買い求めいただけます。

②風味の販売
お米からできた昔ながらの米飴や原木しいたけの乾燥パウダー、 石臼挽き粉山椒や柚子唐辛子など、和食のおいしさを寄り添いつつ底上げする風味食材を販売します。

③香りと風味についての学び
日本の暮らしの中で、香りはどんな風に使われ、何をもたらしてくれているのでしょう? 和食の美味しさを底上げしてくれる風味食 材にはどんなものがあって、どんな力があるのでしょうか?
小さなパネル展示で勉強していただくと、暮らしがちょっと新鮮になるかもしれません。

④風味のワークショップ
【 自分で作った七味をうどんで味わう会 】
和食の風味は、主役を密かに惹き立てる、 なくてはならない名脇役であるという点 で特別な存在です。
美味しい印象の影になりがちな風味。このワークショップでは 自分で作った七味を主役にしてうどんを味わってみます。 準備した11種類から好みの素材を選んで擦ったり細かくしたり・・・
それぞれの風味を確認しながらお好みにブレンドし、自 分だけの七味を作りましょう。
できた七味の一部は、1階のDining&Cafe mikuriで美味しいお出汁のうどんにふりかけて実食していただきます。 こだわりの風味を味わってくださいませ。→ワークショップの詳細は後日お知らせいたします。

開催日時:2024年6月18日(火)〜30日(日) 12時〜18時

※イベント前日と最終日は16時閉店

場  所:大阪市北区中津6丁目9-5 1階 Dining & Cafe mikuri 
                2階 hitofushi
お問合せ:hitofushi  06-6940-7607